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男性ホルモンと女性ホルモン

男性ホルモンと女性ホルモンは同様に、それぞれの特徴のある体格や体質を作りだす元になっていて様々な働きをしています。

これらの両ホルモンは、性別を超えて男女両方の体内で作られて分泌されていて、それぞれの体内でとても重要な役割を果たしています。しかし、それぞれの体内でのホルモン分泌量は大きく異なっています。

女性の体内で一生のうちに作られて分泌される女性ホルモンの量はスプーン1杯程度ですが、男性の体内で作られて分泌される女性ホルモンの量は、女性の約半分と言われています。

また、男性の体内で作られて分泌される男性ホルモンの量は、一日に約7mgで、女性の体内で作られて分泌される男性ホルモンの量は、一日に約0.7mgで男性の1/10と言われています。

男性ホルモンの主な働きは、皮脂の分泌を促すことで、女性ホルモンの主な働きは記憶力を保つことです。両方のホルモンは体内での分泌量はわずかなものですが、男女ともに必要なものであり、体内で大切な働きをしています。

それでは男性に女性ホルモンを増やすとどうなるのでしょう。男性にエストロゲンを投与すると体毛が薄くなって白くなめらかな肌になります。また、乳腺も発達するようになり女性のように豊満な胸になります。

男性は肝臓の病気である肝硬変になると胸が出てくることがあるようですが、男性の体内でわずかに作られるエストロゲンが、肝臓の働きが悪くなることで体内を循環するようになることが原因と言われています。

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